大学で心理学を学ぶ前に身につけておきたい!数学の知識

大学の心理学部は文系?それとも理系?

大学の心理学部でよく議論されるのが、心理学は文系なのか理系なのかということです。多くの心理学部を持つ大学では人文学部心理学科や教育学部心理学科、社会学部心理学科といわゆる文系の学部に位置付けられていることが多いようです。しかし、文学部や社会学部といった他の学部に比べると理系出身の学生が多いのも事実です。

なぜ心理学部は理系の出身の受験者も多いのか

心理学は観察や実験といった行為を通し、そこから得たデータを統計的な処理を行って一定の傾向を発見する学問です。つまり、理系的要素がたくさんあると言えます。それ故、理系出身の受験者が文学部や社会学部と比較すると多くなるのです。

心理学を学ぶ前に身につけておきたい数学とは

文系出身者が多い心理学部において、多くの学生が苦労するのが数学的な知識が必要となる場面です。具体的には統計学の知識がよく必要とされます。統計学では小学校で習う平均から始まり、標準偏差や組み合わせ、確率論といった高校の数学で習う数学的知識が必要です。また、その際に平方根(ルート)やシグマ(Σ)の計算といった知識も必要になります。他にも、とある事柄と事柄の関連性、例えば睡眠時間と学校でのテストの成績などを調査するのにグラフを用います。場合によっては、微分・積分の知識が必要とされることもあります。

もちろん、大学の心理学部に入学した後に心理学で必要とされる数学に関する講義はありますが、高校までの数学(特に確率・統計学・微分・積分)はしっかりと学習しておいた方が最初につまづくことなく、スムーズに心理学の世界に入っていけることでしょう。

心理学の大学では人間の心と行動に関して科学的な学びを追求します。社会心理学や発達心理学などの分野があり、自分の興味ある方向性により選択できます。実験やデータ解析などもあり、数学的な知識も求められます。