イラストの塗り方にも種類がある!水彩塗りと厚塗りに挑戦してみよう!

カラーイラストには、さまざまな塗り分け方がある!

一口にカラーイラストと言っても、じつは幅広い塗り分け方があるのを知っていましたか?ペイントソフトを使用すればさまざまな彩色方法にチャレンジできますが、今回はそのなかでも、「水彩塗り」と「厚塗り」に焦点を当てて説明していきたいと思います。

繊細な筆遣いが魅力!水彩塗りとは?

水彩塗りと言えば、真っ先にアナログでの絵の具の使用を想像しがちですが、ペイントソフトでも充分に再現が可能です。ポイントは、ブラシ設定で筆の輪郭を曖昧にしておくこと。少し筆先がぼやけるように設定しておけば、水彩絵の具の滲んだ風合いがうまく表現できると思います。水彩塗りは淡い色合いと繊細さが命。彩色の段階では、ひとつの箇所に筆を入れ過ぎず、軽く色を乗せていく感覚を大切にするとよいでしょう。実際に水彩絵の具で色を塗ると、色が混ざるのを防ぐために紙を乾かす作業が必要になりますが、デジタルではそれを気にする必要がありません。気軽に水彩塗りを楽しみたいのであれば、ペイントソフトの活用をおすすめします。

リアルな質感を表現!厚塗りとは?

厚塗りはアナログでの油絵に近い彩色方法で、色をいくつも重ねて塗り込んでいくのが特徴となります。こちらのブラシ設定は水彩塗りとは逆に、しっかりとした筆の痕跡が残るように調整しておきましょう。加えて、厚塗りを実践するうえで注意したいのが、「物体の立体感を把握すること」です。厚塗りは、ただ平坦に色を塗るだけでは成立しません。物体の形を正確に理解し、光の当たり方や影のできる位置などを論理的に押さえておかないと、出来上がりが安っぽくなってしまいます。リアルな説得力のある厚塗りができるように、日頃から観察眼を養っておくように心がけておきましょう。

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